整体師を目指すきっかけ

高校3年生の春に交通事故に合いました。とても大きな事故だったそうで、今のような生活を送ることは奇跡と言われていたようですが、たくさんの人たちに支えられ命を取り留めました。入院中、当たり前に日常生活が送れることの大切さを痛感したり、健康に暮らすことへの意識が大きく変わりました。ちょうど進路を決める時期ということもあり、『自分が周りの人の健康をサポートする職業に就きたい』と決心し、同じ年の夏から勉強を始めました。こうして2002年(平成14年)にプロとして認定され一つの夢を叶えたわけですが、人体というものはとても複雑です。また、よりたくさんの人の症状に対応するべく、これからも勉強をし続けていきます。

 

心理カウンセラーになるきっかけ

一対一で整体の治療をさせて頂く中で、嬉しいことに悩み事や相談を持ち掛けて下さる方が多くみえました。しかし、上手く対応できない自分に不甲斐なさを感じるとともに、『こんな時心理カウンセラーはどのような対応をするのだろう』という好奇心から、日本メンタルケア総合学院に通い始めました。心理学というものはとても奥が深く、終わることがありません。また、自分自身を知っていくことで限りなく成長でき、楽しく学び続けています。2005年(平成17年)にプロとして認定され、それからはカウンセリングという形でしっかり対応させて頂ける様になりました。

 

仕事をさせて頂く上で強く意識していること

立場や肩書き、年齢の差などの一般的な枠を越えた、“本質的な人間本来のコミュニケーション”を大事にしています。決して馴れ合いというわけではありません。お互いを尊重し認め合い、ともに必要とし合う人間関係を築くよう意識しています。理想論ではなく、サンバケ〜natura〜は前述したコミュニケーション、人間関係を形成しようとされる素敵な方々の下に成り立っています。このような人間関係の輪が徐々にでも広がっていくことが、今の自分の夢でもあります。